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インナーチャイルドの癒し プレゼントの渡し方


中村です。

2月5日です。

節分ではありません。

なにを隠そう本日は私の32回目の誕生日ということで、ありがたいとこに早速、会員登録していたポケモンセンターからお祝いのメッセージが届きました。
これから24時間の間で、非常にたくさんの方からお祝いをされることでしょう。間違いなく。
なんだかんだ言って交友関係は広いですから。後輩からも慕われてますし、先輩方からも可愛がられてますから、
4.5帖のリビング(ワンルーム)に収まりきらないぐらいのプレゼントが郵送されてくるのではないかな、なんて
もし、先輩と後輩の両方からお呼ばれしちゃったらどっちを優先するべきなのだろう、とかね

まぁ、虚構なんですけど。
おそらくいつもと変わらない日常を独りで過ごすんだろうと思いますが、個人的にはめでたい日であることに変わりはありませんけどね。
ポケモンセンターからの誕生日おめでとうメッセージだけは本物。もうポケセンしか信じれない。

そういえば、長らく誕生日にケーキを食べたことがないのですが、私もおじさんになってしまったもので、誕生日がどうこうよりも糖質を取り過ぎない方に頭を使っている現状を考えると、残りの人生で食べるケーキの数はそんなに多くはないんだろう、という感じがしてます。

子供の頃は誕生日というとケーキが食べられる日とかプレゼントがもらえる日という認識でしたが、今は自分を慰める日になってしまっています。
「去年の誕生日に掲げた目標、達成できてないなー」とか、「今すぐ結婚しても子供作るってなったら3人が限界になってきたなー」とか

流石にまだ孤独死の心配はしていませんが、これから年を取るにつれ現実味を帯びてくるのでしょう。

なんて……そんな、ネガティブなことばかり考えていてはいけません!(自分に対してのツッコミ)
あなたが生きていられるのも、誰かの支えがあってのことです。誕生日ぐらい自分を愛してあげられなくてどうするのですか!(天使の自分)

明日になればまた、人のために働き、人のために尽くすのです。
あなたは見返りを求めない、強い人です。
そんなあなたをみんなが愛してくれています。
「頑張ってるね」「偉いね」「よく生きてられるね」
みんながあなたのことを褒めてくれているのです(ニッコリ)


というように、かなりバキバキに仕上がってる状態で誕生日を迎えたわけですが、
別にやってるわけではなく、今日はそういう話をしようかなと思っています。(どういう話やねん)

瞑想というのがブームになったことがあったり呼吸法とかヨガとか、ピラティスというのも一時期話題になったり、
近年、メンタルの不調を訴える方が多くいらっしゃるようで、私の周りにもうつ病になったという人が急激に増えた印象があります。

コロナウィルスの影響もあり外出しづらい状況が続く中、家の中でリフレッシュできることというのも限られていますので、癒しを求めている人は多いのではないでしょうか。

私自身もコロナウィルスが流行する前は、週3回はジムに通って1時間ぐらいウェイトトレーニングして汗を流したり、会社の同僚とご飯を食べに行ったり、ストレスを発散していましたが、今は家に引きこもってブログを書くか、ゲームをするぐらいしか楽しいと思えることはできていません。

本を読んだりYoutubeを観たりするのも気分転換にはなりますが、習慣となってしまうと効果は薄くなってきてしまいます。

そういう疲れたり悩んだりしているときに、インナーチャイルド(心の内の子供)に語り掛けてみると効果があります。
スピリチュアルだとか宗教っぽいなんてイメージを持っていらっしゃる方が多いとは思いますが、この記事ではセールスとしてのものではなく、生きづらさを感じている人のための一つの改善方法として紹介したい所存です。






インナーチャイルドとは、”心の内側”にいる”子供”のことです。
自分が子供の頃から経験してきた記憶の一部とも言えるでしょう。

今の自分というのは、それが成長した姿であり、心の中にいる子供の自分を護るためにできた人格、という言い方もできるのではないかと思います。

ここで紹介する方法というのは単純に、その心の中にいる子供の自分に色々と質問をしてみてほしいということです。
インナーチャイルドに関する詳しい概要は、ここでは書きません。インナーチャイルドという概念があって、その子供に話し掛ければ、気持ちが安らぐ。ぐらいに理解していただければと思います。
インナーチャイルドについてもっと詳しく知りたいという方は、資格のキャリカレさんの記事がわかりやすかったのでおすすめです。

さて、話し掛ける方法なのですが、話し掛ける前に子供の頃の思い出をできる限りで構わないので映像として思い出してください。辛い思い出でも大丈夫です、思い出せることは全部思い出しましょう。
「幼稚園の運動会で一番になれた」でもいいですし、「小学校の帰り道は近所に友達が住んでなかったからいつも一人で帰ってた」でもいいです。
一通り思い出したら、その時の自分に質問をしてみてください。
何でもいいです。「好きな食べ物は何?」「学校は楽しい?」「一人でいると寂しい?」など簡単な質問をしてあげると子供も答えてくれます。
YesかNoで答えてくれてもいいですし、具体的にエピソードを交えて回答してもらっても大丈夫です。
こちらは質問をするだけです。あとは子供が言っていることを「うん、うん」と聞いてあげましょう。
最後の質問を終えたら子供の頭を撫でてあげたり、ハグしてあげたり、いい子いい子してあげるのです。

私の場合は寝る前の30分間をこの作業に充てていました。
大人になるとどう足掻いても解決できない問題に悩まされることがあります。しかし、その問題で疲弊し続けてしまってはいつかは倒れてしまいます。
問題が解決できなくてもいいのです。最も重要なのは自身の”意識”です。中村一夫の体の中に意識がなければ、それは中村一夫とは呼べませんし、体と意識が分離できるのであれば、意識の方が中村一夫だと言えるでしょう。

”心”というものが存在するかはわかりませんが、もしあるとするならばそれは自分にとって一番大切なものです。
思い出したときに自分の心を、時々でいいので可愛がってあげてください。








32歳のおっさんが寝る前に自分をいい子いい子している姿を想像すると吐き気がしますが、
自分に対して優しく接してあげるというのはとても大事なことです。

他人からの愛情に飢えているよりは、よっぽど健全な状態だと言えるでしょう。

この方法は端的に言えば「自分を客観視する」方法なのですが、できる人できない人が存在するらしく、私の周りにいたできない人達は裏表のない素敵な人ばかりでした。素直な人というのは精神が分離していない人なのかもしれません。
精神の分離は子供の頃に起こるらしいです。大人になると精神は分離しないと言われているので、もしかしたらこの方法は適していないのかもしれませんので、できる方には是非試してみていただきたいです。

精神の分離と聞くと危ないんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと存じますが、大体の人は二面性を持っているのでむしろ普通のことです。
逆に素直で純粋無垢な人の方がレアで、ストレス社会と呼ばれている現代では生存することが厳しい、保護してあげないといけない人材でしょう。

外的ストレスから身を護るために大人の自分というのは作られたんだと思います。
元プロ野球選手のイチローさんは公のインタビューでは塩対応、普段は気前のいいお兄ちゃんとして有名です。
プロ野球選手になった当時はインタビューでもはきはきと受け答えをしていました。プロになって3年目で有名選手となったのですが、どこかのインタビューで記者から汚い質問をぶつけられて、そこから塩対応になったそうです。
子供の頃からイチローさんを見てきましたが、単純にインタビュアーが嫌いになったというよりも、自分の本心を外敵から護っているように私の目には見えました。なぜそう思ったのかというと、インタビューを拒否することはあっても、質問されたことに対してはしっかりと返答し続けていたからです。
もし私がイチローさんでインタビュアーを毛嫌いしているのであれば、絶対に一言もしゃべらないでしょうから。

もし私がイチローさんにインタビューをする機会があったら質問する内容は決まっています。
「子供の頃の自分と話したことはありますか?」
そしたらイチローさんはこう答えるでしょう。
「ナンセンスな質問ですね」

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