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学業とスポーツの両立 文武両道について


中村です。

タイトルに文武両道と書きましたが、
私自身はスポーツと学業は両立できていませんでした。

小学生4年生ぐらいまでは、
ちゃんと勉強もしていた記憶がありますが
そもそも、勉強が嫌いだったのと
スポーツでの成績がグンっと伸びた時期なので

「勉強ってやる必要ある???」
と、両立ができていなかったというより
諦めていたという方が正しいかと思います。


スポーツをやっていたり
また、最近だとゲームをやっていて

上手い人ってたくさんいますが、
何故か立派な学歴をお持ちで
頭の良い人が多いイメージがあります。

もちろん、統計を取ったわけではないので
なんとなくそう思うだけですが、


スポーツで言うと
私の尊敬する古田敦也さんや
サッカーの中田英寿さんは
インタビューの受け答えを聞いているだけで
頭がいいのがわかります。

ヒデに関しては現役中のインタビューでは
イライラした様子がうかがえることが多々ありましたが、
それでもしっかり理性的に質問に答えていたので

20歳ぐらいの人はこれぐらいハキハキと話すんだと
子供の頃は思っていましたが、
自分が20歳になると、まあ話し方は子供でした。

子供の頃に思い描いていた大人のイメージと
実際に大人になった自分って差があるのは何でなんでしょうね。

スポーツ選手だけではなく、
日本のプロゲーマーの第一人者である
梅原大吾さんや、
その後を追って東大の大学院まで出たのにプロになった
ときどさんなど

その他のプロゲーマーを見ていても
考え方がはっきりしていて頭の回転が速い印象があります。

梅原さんは私と同じく
あんまり学校では勉強していなかったとおっしゃってましたが、
慶応大学や様々な場所で講演を行ったりしていて
公の場で話す場面をYouTubeで見てみますと、
もの凄い言葉に力があるといいますか
説得力があるんですよね。

声のトーンとか話す速度とかも影響しているんだろうと思いますが、
単純に話している内容が伴っているから
しゃべり方に知性を感じるのでしょう。

ときどさんは東大卒という肩書が光りますね。
基礎的な学力はもちろんですが
自分のプレイ内容をセルフ解説しているときや、
自己管理方法を語っているときなど
思考の深さみたいなものを感じます。


そういう人たちを見ていると
頭がいいからスポーツとかゲームといった
特殊なスキルを身につけることができたのではないか。
そう考えることもできると思います。

私の地元の公立校でソフトテニス部が強い
偏差値70ぐらいの高校がありました。

いうて進学校ですので、
練習時間は3時間程度だったらしいのですが、
私立のスポーツ強豪校にも肩を並べるレベルを
ずっと維持しているのです。

簡単に練習効率が良いと言えばそれで終わりなのですが、
私が感じたのは、彼らは勉強とかテストの攻略などを
一度突き詰めて考えた経験があるから
成功するための流儀を持っているんではないかということです。

簡潔に言うと私と彼らを比較したときの差は
考え方とかメンタリティの話になってくると思うのですが、
一言でまとめると
練習をした後の反省が上手なんだろうということです。

ビジネスではフィードバックが重要なんて言われますが、
相対的に物事を捉える方法を彼らは独自で持っているんだと思います。


もし、私がタイムスリップをして小学生から学校生活をやり直せるなら、
相対評価と絶対評価を切り分けて考えるようにするでしょう。

スポーツにしろ勉強にしろ
誰と比べて何がどうすごいのかを考えて
自己評価するようになることで、
無用なこだわりみたいなものがなくなって
物事を習得する効率は良くなるんだと思います。

それが文武両道につながると私は考えています。

スポーツ選手やプロゲーマーの方々の頭の良さというのは、
言語による情報の整理によるものなのでしょう。
相対的な考え方はひとりではできないですから、
自然と言語能力も上がるのでしょうし、
経験したことを言葉によって分解することで、
フィードバックもしやすくなるはずです。

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