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読書のススメ 月に30冊の本を読むための心構え

中村です。

冬になると外出する気がしなくて、どうしても引きこもりがちになりますよね。
私ももっぱらゲームかYoutubeを観るかという生活を送っていますが、あんまり良い生活スタイルではないなぁと思いながらダラダラ過ごしております。

生活習慣を変えるというのはなかなか難しいことで、人というのは今やっていることを続けてやりたがる習性があるらしく、新しいことを始めるような気持には切り替わりづらいのかもしれません。
世の成功者と言われる人たちの本を読むと「思い立ったらやれ!」と書かれていることがほとんどで、それは間違いないのだろうと金言を心に刻むのですが、それができるのが成功者なんだよなー、と実感させられるほどやる気というのはコントロールできないものなんですよね。。

今年の目標は毎日ブログを更新することと、読書量を増やす、なので、ブログは今のところ目標達成できている状況。
新しいことを始めて、それが継続できているのは良いでしょう。

ただしかし、最近はあんまり本を読めてません。

元々そんなに読書量が多い人間ではないのですが、私は小説を書いたりシナリオを作ったりしてますので、調べ物をしたいときに大量の本を読んだりします。
去年なんかはほとんど執筆活動をほとんどしていなかったので、年間で10冊程度しか読んでいなかったはずです。

読書といいますと、時間を使ったり、頭を使ったりと、根気が必要だとお考えの方も多くいらっしゃるのでないかなと推察するのですが、
まあ、おっしゃるとおりで、ちゃんと本を読もうとすると結構な労力がかかるわけです。短編小説ですら読み終わった後は、ふぅっと一息つきたくなります。

本が分厚くなればなるほど二息、三息と増えていくなんてことはありませんが、無理して本を読む必要なんてありません。

今回は私がおすすめする本の読み方、ではなく、読むための心構えを解説していこうかと思います。






「本を読んだ」と言える基準をまず作ります。

例えば、1ページ目から最後のページまで一言一句しゃぶりつくすように読めば、1冊読んだとカウントするとか
1ページだけでも読めば1冊とカウントしてもいいだろう、とか

私は、読みたい部分を読めたら1冊としてカウントしていいと考えています。
ビジネス書などはまず目次を見て、読みたいページを探します。あとはそのページを読んで、他に気になったページがあれば続けて読む。

これだけであれば、だいたい30分から1時間程度で本を1冊読んだことになります。

決してズルをしているわけではなく、本とはそういうものなのです。
100ページの中に重要な言葉というのは10個ぐらいしか入ってませんから、いいところだけ摘まんでしまえば他はどうでもいいかと思います。
特にビジネス書は読んでいて惚れ惚れする言葉遣いの本もあれば、私の書く文章のように見ていて眠たくなるものまで幅広いので、文章の美しさみたいなものに興味がないようであれば、どうでもいいところは読む必要はないでしょう。

純文学などは別で、日本語の響きとか文章の美しさを楽しむものなので、なんなら音読した方が良いまであります。
音読はかなりオススメで、素晴らしい文章は口に出すと心地いいですので、やったことがない方には一度試してみてほしいです。
したがって、私の場合はすべて読み終えるまでページ数にもよりますが8時間ぐらいかけて読んでいると思います。

大衆文学はものによりますが、ストーリーの流れさえわかってしまえば後は想像で補完してしまうので、ざっと読む感じでしょうか。
気になる部分だけ集中して読むといった感じで、速読みたいにサーっと流れるように目で追って文章は頭の中で自分で作るのです。
そうすると、2時間ぐらいで1冊読み終えるので長編の小説であっても最後まで読破できるかと思います。

この調子で1日1冊読み進めていけばタイトルにも書いた通り月に30冊は本を読むことはできるでしょう。
月何冊読むとか数字を目標にするのはあまり良くないと思うので、それぐらいはできるんだという心構えで、まずは1冊目を手にしてみてはいかがでしょうか。





本は読んで損はないと思います。

時間を無駄にしたという感覚もないですし、何の役にも立たなかったということもありません。
特に歴史書などは、誰が読んでも為になるものなので、何を読めばいいかわからないという人は歴史書を読んでみるのをオススメします。

小説とかであれば、読みやすさは別として青空文庫がkindleで無料で読めますから、そこから試してみるのがいいかと。芥川龍之介や太宰治といった誰もが知っている作家の本がタダで読めるので、とりあえずダウンロードしてみてください。
ただ文章が古いですし、小説を読み慣れていない人にはハードルが高く感じると思います。そういうときは、芥川賞、直木賞を受賞した最近のものを試してみてもいいかも。

今後、おすすめの本などを紹介する記事が書ければと考えております。その時はよろしく。といった感じで
まとめますと「本は読みたいと思った部分だけ読む」というのが、私のおすすめする本の読み方でした。

皆さまのおすすめの本や、読書術みたいなのがあれば教えていただきたいです。
なかなか読書仲間というのも作る機会がなかったので、これを機にブログやTwitterなどを通じて情報共有できる知り合いを増やしていきたいと考えております。

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