中村です。
前回の記事に引き続き
おすすめのゲーミングデバイスを紹介いたします。
注意書きみたいなものは前回と変わらず
今回も私が使ってみて「これは良いな」と感じた物を紹介します。
おすすめデバイス紹介
キーボード、マウス編
無線対応の軽量ゲーミングマウス。有線でもプレイできる。
無線機能はついていないが、66gとさらに軽量な有線タイプも存在する。
本体重量75g、持ちやすさ、操作性、反応速度、すべて良し。
近年はマウスも軽量化が進み、KONE Pro Airよりも軽いマウスはいくらでもある。
だいたい80g以下になってくると軽いマウスという印象があるが、
KONE Pro Airの75gはベストな重量で、
重すぎたり、軽すぎたりすることなく扱える。
私はつかみ持ちでマウスを操作するが、扱いやすさは最高と言っていい。
ボタンのクリック感も良好で、軽すぎると感じる人もいるだろうが
ゲームのプレイ時間が長くなっても疲れないことを加味すると最適だと思う。
ちなみに静音性はそんなにない。カチカチうるさいと言われたことはないが
バッチリ押した音がするので、気にする人は違うマウスを検討するのがいいだろう。
ROCCATのマウスといえば、KPUという愛称でおなじみのKone Pure Ultraが有名で、
競技エイマーの間では知らない人はいない、というかみんな使っているマウスがあるが、
KONE Pro Airも若干の違いはあれどほぼ同じ形状をしていて
操作性、機能性に関しては折り紙つきである。
何がそんなに人気なのかと言えば、FPSでのフリックショットがしやすいからなんだとか。
確かに私自身もこのマウスを使い始めてから初弾が当てやすくなった気がする。
というのもこのマウス、メカニカルスイッチではなくオプティカルスイッチを採用している。
違いはクリックした瞬間の内部の構造が
金属板を介して電気信号が流れるか、光が遮断されてスイッチを押したと判定するかだが、
金属板は激しく押すと振動してしまい、電気による入力の判定が不安定になる。
それを1回クリックしたと内部的に電子制御することで、なに不自由なくプレイができるわけだが、
その処理をするために少なくとも5msは時間を要する。
※詳しくはこちらのサイトがなかなか良い解説だったので参考にしてみてください。
5ms=0.005秒、そんな違いが私たちにわかるのだろうか?
私自身も5msの差は感じたことはないが、初弾の命中率は間違いなく上がった。
トラッキングも文句なし。
APEXのような追いエイムが重要なゲームでも活躍できる。
値段はAmazonでセール価格9,982円で買える。
一万円以下のマウスでこれ以上のマウスを探すのは難しのではないだろうか。
性能のわりに安すぎるマウスだ。
・FRONTIER KB-E3S Gaming
BTOパソコンでおなじみのFRONTIERが販売している格安の銀軸キーボード。
はっきり言っておくと、もっといいキーボードはあるはずだ。
しかし、ゲームにおいてキーボードはそこまで差がつくほど重要なデバイスではないと考える。
強いて言うなら先述したオプティカルスイッチを採用したキーボードは購入を検討するべきだが、
使っていて思うのが、マウスやマウスパッドほどFPSをプレイするうえでは
キーボードはプレイに違いを生み出すことはできない。
5,900円と格安なのだが機能性は十分で、APEXをプレイする際に使用しているが何も支障はない。
他のメカニカルキーボードも使ったことがあるし、作業用に使っているREALFORCEと比較しても
そこまで差があるのかといえば、私は感じなかった。
さすがにREALFORCEは入力が少し遅く感じるが、プレイして困るのは壁ジャンプのときぐらいだ。
キーボードにそこまでシビアな入力精度と応答速度は求められることがないので
安くても使いやすくて他とあまり差がないこのキーボードを使っている。
実際、5,900円という価格のわりに筐体のサイズも操作性も申し分ない。
店頭で実機を触れる機会はないだろうが、Corsair K65 RAPIDFIREと似ているので
代わりに試してみるといいかもしれない。
とにかく買って損はないキーボードなのは間違いない。
・ARTISAN 零
滑りが良くて尚且つ激しくマウスを動かしてもピタッと止まってくれるマウスパッド。
マウスでもキーボードでもないので場違い感はあるが紹介させてほしい。
ゲームをやるうえでは非常に重要になる品だと思っている。
マウスパッドに関しては滑りやすい物とそうでない物だったり
サイズの大きい物、小さい物と個人の好みが分かれる。
デスクの広さだったり自分の環境に合うマウスパッドを購入するのが一番だが、
私が使った中ではこのARTISAN 零がもっとも無難なマウスパッドだと感じたので
紹介させていただいた。
サイズ展開もS、M、Lと3種類あり、パッドの硬さも2種類選ぶことができる。
硬さに関しては、硬い方が滑りやすい、柔らかい方が止めやすいと
ザックリ考えてもらえたらいいと思う。
とりあえず最初に買うマウスパッドをおすすめするなら
ARTISAN 零は間違いのない買い物なはずだ。
FPSに関して言えば、マウスパッドを買えばすぐ強くなれるかといえばそうでもない。
しかし、製品ごとの違いが感覚的にわかりやすい物なので、
現在使用しているマウスやマウスパッドの操作性に違和感を感じているなら
マウスパッドを変えるだけで解決することもある。
特に繊細なマウス操作が必要な場面でマウスパッドの性能差が出やすいので
自分がどういうマウスパッドが好みなのかを把握しておくのが重要だ。
とりあえずARTISAN 零など無難な物を買ってみて
もっと滑るマウスパッドが欲しいとか、
もっと柔らかいのがいいとか、
基準を見つけてみるといいかもしれない。
ARTISAN 零はマウスパッドとしては少し高めの値段設定だが、
誰にでも使いやすいと感じられるであろうマウスパッドなので、
一度試してみるといいだろう。
次回へ続く…
コメント