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おすすめのゲーミングデバイス、イヤホンとモニター編


中村です。

前回前々回に引き続き
私がゲームをするときに使っているゲーミングデバイスを紹介します。

今回紹介するのは値段的にも知名度的にも雲泥の差がある物ですので、
性能はお墨付きですが、使うデバイスにも個性を出していきたいとか
高くても良い物を買いたい人向けの商品になるかと思います。

あくまでも参考程度に見ていただけたらという感じです。


目次

おすすめデバイス紹介

イヤホン、モニター編

・KZ ZSTx

1BA+1DDのふたつのドライバーユニットを搭載した中華イヤホンです。
中華イヤホンと聞くとあんまり良いイメージがない方も一定数いらっしゃるかと思うが、
近年の中華イヤホンの実力は凄まじく、一万円を超えるような高級イヤホンにも全然負けてない音を出す。
耐久性に関しても私が使っているZSTxは1年以上ゲームでも音楽でも使っていますが問題はなかった。

もし、壊れたとしてもケーブルは取り換えることが可能で、そもそも本体も2,480円と安いので、
損をしたという気分にはならないだろう。
AmazonでもAliExpressでもセール時だとかなり安くなるのでそのタイミングで購入するのをおすすめする。

先述した”1BA+1DD”というのは、
バランスドアーマチュア型(BA)のドライバーユニットと
ダイナミックドライバー(DD)が各1個ついているということで、

ザックリと説明すると、
バランスドアーマチュアは出せる音の幅は狭いが高音質。
ダイナミックドライバーは出せる音の幅は広いが低音質。
ぐらいに捉えていただければ良いかと思う。

低音域、中音域をDDに出させて、高音域をBAに出させることで
広い音域と煌びやかな高音を実現させているのがZSTxだ。

ハイブリッドドライバーの弱点としては、
中音域が弱く聞こえてしまったり、低音も高音も強弱がバラバラだったりして
音がどこにあるのか聞いていてわからなかったりすることがあるのだが、

ZSTxは比較的に音の定位感が良く、
FPSをプレイしていても足音がどこからするのかわかりやすい。

ただ、それは他の中華イヤホンと比べたときの話であって
一般的にFPS界隈で知られているSHURE SE215とかSennheiser IE 40 PROといった
名機には劣っていると感じてしまう時がある。
Apple純正のイヤホンと比べても、そんなに変わらない気はするが、
ZSTxをゲームで使ううえでのデメリットだと思う。

とにかくFPSで最強になりたい! という人が買うべきイヤホンではないことは断言できる。
安くてゲームにも音楽をリスニングするにも使える
コスパのいいイヤホンが欲しい人向けの商品だろう。



・BenQ ZOWIE XL2546K

リフレッシュレート240Hz、応答速度0.5msとハイスペックなゲーミングモニター。

先にデメリットを紹介しておくと、値段が非常に高い。
とりあえず買ってみよう、で買える値段ではない。

しかし、それ以外のデメリットはほぼない。買ってしまえば今後4年ぐらいはモニターを買わなくて済む。
格闘ゲームにおいて対空とか16フレームの中足確認が苦手な反射神経が凡人レベルの私でも
違いを実感できるモニターだ。

FPSにおいてもBenQ ZOWIEシリーズ独自の機能である
「DyAc+ Technology」や「Black eQualizer」のおかげで
撃ち合いや索敵がしやすくなる。

詳しい説明はGAME Watchさんが解説してくれているし、
とにかく有名なモニターなのでプロゲーマーを含むレビューはたくさんある。
多くの人が絶賛しているモニターなので私がいまさら良いところを述べても意味がない。
なので私はあえてデメリットだけ書いていこうかと思う。
ちなみに言うが、買って損はないモニターなのは間違いない。

デメリットとして挙げられるのは3つで、
・購入費用が高いこと。
・TNパネルなので視野角が狭く、色味がきれいではないこと。
・HDMI2.1に対応していないこと。

購入費用に関しては約60,000円と、手軽な金額とは言えないので
この記事以外にもレビューを見て購入するか判断した方がいい。
私自身は反応の早いモニターを求めていたので、買って得したと感じているが、
リフレッシュレートや応答速度の違いを体感できない人もいるようなので、
店頭で試してみるのもいいかもしれない。

どうしてもお財布的に購入は難しいという方にも
リフレッシュレート144Hz、応答速度1msと
多少スペックは落ちるが、値段も26,560円と手が出しやすく
DyAc+ TechnologyとBlack eQualizerもしっかりついてくる
XL2411Kという選択肢もある。

TNパネルを採用しているモニターなので、きれいなグラフィックを楽しむゲームには不向き。
しかしTNパネルの性質上、映像が表示されるまでの時間が短く
競技性の高い格闘ゲームやFPSには向いている。
将来的には有機ELのゲーミングPCモニターが発売されるのではないかと予想するが、
そうなると、TNパネルの表示速度の速さは霞んでしまうのではないかと思う。
有機ELの方が色味もきれいで、応答速度も速いのでこのモニターを買うメリットが薄れるだろう。

応答速度でいえばブラウン管テレビの方が速いのだが、HDMI端子に対応している物が数少ないし、
現在では高額で取引されているので、オタクならそっちを買うべきである。

HDMI2.1に対応していないのは、2022年3月時点では大きなデメリットにならないが、
将来的にHDMI2.1が標準となったとき、このモニターは過去の物になるのだろう。
といっても、このモニターはXL2546”K”とついているので、
HDMI2.1端子で接続できるPS5にも対応している。
私はPS5を持っていないので試すことができないが、
ちゃんとリフレッシュレート120Hzで表示されるらしい。


デメリットを3つ書いたが、あんまり書いていて悪い要素ではないように感じた。
上記のデメリットを気にしないという方は購入を検討するべきだろう。
現状、競技性の高いゲーム用にモニターを買うならXL2546Kがおすすめだ。
私の場合、XL2546Kのデメリットを別のモニターで補うことにした。



・EVE Spectrum 4K144Hz

HDMI2.1に対応したIPS液晶の4K144Hzモニター。
クラウドファンディングで開発資金を集め、
予定していた発売日より半年ぐらい遅れて発売されたという過去を持つ
あまり良い噂のないメーカーのモニターである。

ただ、スペックは公式HPに記載されている通りでかなりハイスペック。
そして値段も高い。私がクラウドファンディングに参加した時点で
70,000円とXL2546Kよりも高額であった。

IPSパネルなので色味がきれいでデザイナーの方にもおすすめできる。
ただ、この値段でこの綺麗さだったら別にそれ目的で選んで買うほどではないと思う。

本領を発揮するのはグラフィック重視のアクションゲームをプレイしたときで、
ファイナルファンタジーとか今だと原神をプレイするときはこのモニターを使っている。
映像のカクつきとか遅延なども感じないし、かなりゲーム向きの性能をしている。

4K144Hzを表示できてHDMI2.1に対応しているモニターは現在でもあまり数はないので、
このモニター以外にも今後増えてくるだろうが、
グラフィックを重視していて尚且つストレスなくアクションゲームをプレイしたい人にはおすすめだ。

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