MENU

プロ野球開幕前、2022年シーズンの序盤をヤクルト中心に語る、セ・リーグ編


中村です。

前回の記事
前々回の記事
の続きになります。

2022年シーズン開幕前に
私がキャンプ、オープン戦を観ていた中で気になった選手を
各球団から2選手、ピックアップしたのですが、
どういう選手なのか自分なりに調べてみて
その選手のどこに注目しているのかを書いていこうかと思います。

また、ついでにといってはなんですが
各球団の序盤の様相を予言(?)していきます。

目次

2022年注目する選手

セ・リーグ

ヤクルト

内山壮真捕手と濱田太貴外野手。

オープン戦で好調な2名。
内山選手は去年の2軍戦での活躍もあり
今期は一軍キャンプ入り。

非凡な打撃センスをアピールしている。
というのもキャッチャーは中村選手という
まだ31歳の大黒柱がいるのと、
バックアップのキャッチャーも
去年に経験を積んだ古賀選手がいるので、

3番手のキャッチャーとして、
また、高校時代はショートを守っていたこともあり、
ユーティリティなプレイヤーとしても期待できる。

右の代打としてもそうだし、
とにかくベンチにいれば安心な選手だと思うので、
延長のある今シーズンは活躍の場があるだろう。

連覇のための力になってほしい。


濱田選手は去年のオープン戦でも活躍していたが
怪我で完全に出遅れてしまった去年の失敗を
払拭するシーズンになるかどうか。

打撃フォームが変わってかなり良さそうだが、
時々、手打ちのような感じになっているので
少し心配している。

ただ、それでもフェンスまで飛ばすので
レギュラーで1シーズン出場したら
20本ぐらいはホームランを打つのではないだろうか。

ひとまずは、青木選手のバックアップと
右の代打として活躍してほしい。

阪神

遠藤成内野手と桐敷拓馬投手。

遠藤選手は見るからに野球センスが高そうな内野手。
ただ、阪神のスタメン内野手は軒並み若くて
似たような選手が多いので、
埋もれてしまう可能性もあるのかな、とも思うが、

遠藤選手のプレーを見ていると
他の選手よりも体格が良く、長打が期待出来て
守備もかなり落ち着きがあったので、
中野選手をショートのレギュラーに固定するだろうから
セカンドのレギュラーを勝ち取ってくれることを期待している。

外野の外国人を外してサードを守らせてもいいと思う。
バッティング次第だとは思うが、
鳥谷二世は遠藤選手なのではないかと考えている。


桐敷選手は躍動感のあるフォームが見ていて気持ちいい投手。

オープン戦の内容を見ていると、
高めにボールが集まっているが、打者がタイミングをとれていないので
ボールの勢いもそうだが、
相当球の出どころが見えづらいんじゃないかと感じる。

左右への制球はできていたようなので
低めにボールを集められれば
10勝はできそうな予感がする。

阪神先発陣には足りない貴重な左腕だし
伊藤、高橋、桐敷と三枚並べば
他球団からしたら脅威だろう。

セ・リーグでは今年一番楽しみにしているルーキー左腕である。

巨人

中山礼都内野手と大勢投手。

中山選手はオープン戦では苦しんでいるようで、
そもそも巨人のスタメンは固定されているので
今年の一軍出場は難しそうだが、
単純に好きなタイプの選手なので紹介しようと決めた。

巨人でレギュラーを取るにはまだまだこれから、という感じだろうが、
坂本選手の後釜としてちょくちょく試合に出てくるのではないかと期待している。

バッティングも守備もかなりセンスがあるので
注目していきたい選手のひとり。


大勢選手は最速158キロを投げる今年の新人王候補。

サイド気味のリリースから横に滑るような曲がりの大きいスライダーと、
林昌勇を彷彿とさせるストーレートが魅力の剛腕。

コントロールもしっかりしていて
150キロを連発するピッチャーにありがちなノーコン感はない。

リリーフとして使うかと予想するが、
去年の広島、栗林選手並みの成績を期待してしまうほど
抜群のポテンシャルを持っている。

先発に回ったときに活躍できるかは未知数だが、
新人王最有力候補であることに変わりはない。

抑えで使ったら面白いのではないだろうか。

広島

玉村昇悟投手と中村奨成捕手。

玉村選手は打者顔負けのバッティング技術に目を引かれるが、
本業の投手として去年は実績を上げ、
今年も活躍が期待される。

広島の先発陣は層が厚いので
オープン戦で結果が出ていない現状だと
開幕から起用されるか微妙なところだが、

タイミングの取りずらそうなフォームから
アウトローにビシッと決まるストレートは
かなり魅力的だ。

さらに体力アップをしてボールに勢いが増せば
成績は自然とついてくるだろう。


中村選手は期待というより
このシーズンが最大のチャンスだと思うので、
レギュラーを勝ち取ってくれないと困る。

鈴木選手という絶対的な存在がいなくなるので、
代わりにはなれなくても、誰かが穴を埋めなければならない。

その筆頭候補が中村選手なので
全イニング出場をノルマにしていただきたい。

というのは、中村選手でも私でもなく
監督が決めることなので
ここでの話は私の願望に過ぎないのだが、
チームの戦力的には上位どころか優勝も狙える
そんな立ち位置のチームだと思うので、

長打を打てる中村選手が打線に座れば
かなりの戦力アップになるだろう。

個人的には捕手に専念して欲しいのだが、
まずは中村選手の一軍での活躍が見たいので
外野手としても活躍を期待したい。

中日

石川昂弥内野手とブライト健太外野手。

サードの高橋選手がセカンドにコンバートされ
石川選手がサードで起用されることが想定されている。
2002年の山田政権を思い出させるほど大胆な改革だが、
もちろん求められていることはバッティングでの貢献だろう。

元々天才的なバッティングセンスを持っているが、
オープン戦での結果はボチボチといったところ。

本来なら阿部選手が内野のスタメンだったわけだから
阿部選手以上の打撃成績と勝負強さが欲しい。

開幕してシーズン序盤は苦しむだろうが、
徐々に一軍の投手に慣れていって
打率2割5分打ってくれたら万々歳ではないだろうか。

本塁打よりも打点を稼ぐような
粘り強いバッティングを期待したい。


ブライト健太選手はオープン戦にはあまり出場していない。
しかし、控えとして一軍には帯同しているので、
どこかのタイミングで起用されることがあるだろう。

同じルーキーの外野手、鵜飼選手のスタメン起用が目立つが
恐らくブライト健太選手よりも一軍投手のボールに対応できているのが
理由なのではないかと思うので、

シーズンの中盤からでも活躍が見れれば
ファンとしても楽しみが増える。

即戦力という感じではないだろうから
来年以降に成績を求められるかもしれない。
ただ、ポテンシャルが高く爆発力はあるはずなので、
今年の成績次第では
中日は上位争いに絡んでくるだろう。

投手は揃っているので
二人とも活躍できれば優勝も狙えるはずだ。

DeNA

入江大生投手と森敬斗内野手。

入江選手はリリーフで起用されるようだが
球威があるピッチャーなのでハマるかもしれない。

課題は制球力だとは思うが、
やはり力で押していけるし空振りが奪えるので
こじんまりとせず、勢いで攻めた投球の方が向いているのだろう。
DeNAの中継ぎの救世主になってほしいところだ。

昨年の手術もあり連投はできないかもしれないが
リリーフは手薄なので40試合でも投げてくれたら
チームにとっては助かるだろう。

セ・リーグでも一番の打撃力を誇るチームなので
ビハインドでの登板でも0点に抑えれば
逆転する可能性は全然あり得る。

中継ぎで5勝以上するようなら
最下位からの優勝はあり得ない話ではない。


森選手はDeNAを背負って立つ選手になってほしい選手。
昨シーズンもいい活躍があったり成長を感じられた。

元々身体能力が高かったが
体を大きくしてさらにパワーがつけば
セ・リーグでもナンバーワンの内野手になれるはずだ。

怪我で開幕には間に合わないようだが
復帰したらすぐ活躍してくれるだろうから、
今年はショートのレギュラーとしての地位を確立するはずだ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次