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『AIのべりすと』を使ってみた 自動小説作成ツール


中村です。

小説とかシナリオとかを
暇なときに書いてたりします。

文章を考えたり書いている時間というのは
楽しいのですが、結構時間が必要で、
兼業だとどうしても時間が取れずに
書けない日があったりします。

有名な作家さんでも
私と同じように兼業で
小説を書いていらっしゃる方が
少なくはありません。

1日12時間以上は執筆作業にあてている
という先生もいらっしゃいます。

本当に文章を考えるのが好きじゃないと
そこまではできない芸当だと思うのですが、
それができるのが、作家としての才能なのでしょう。

私がなぜ時間もないくせに
文章を書く仕事をしているのかと言いますと、

AI(人工知能)の技術が発達した後の時代で、
私にはどんな仕事が残されているのだろう?
と考えたときに、
アートとか人間性(個性)とか
抽象的なものというのは残るだろう、
という推察をして、その中で自分にできる
一番楽しいと思えたものが、文章を書くことだったのです。

昔から小説だったりシナリオを描くのが
好きだったのかといえば、そうではありません。
むしろ苦手意識がありました。
今もそうですが、文章すらまともに書けなかったわけです。

そういう文系の才能が自分にはないのかな
とか考えていたのですが、
文章を書く練習をしていくと気づくことがありました、
文章を作るのは理系的の考え方が必要だということです。

学生の頃は、主語、述語、修飾語とか
なんだよそれ、って感じだったのですが、
今になって思うと、
言葉それぞれに役割があって、
それをどのように組み合わせるかで、文章ができる。
組み合わせ方も一応決まりがあって、
最適なパターンが存在するわけです。

パズルを組み合わせるのと一緒ですから、
これは理系的な考え方だと言えるでしょう。

文章を美しくする、面白い文章を書く、
というのは、また別の考え方だと思います。
おそらくそれが文系的な考え方なのでしょう。

文章を作るためのパターンが存在するのであれば、
それを知ってしまえば簡単に書くことができる。
その集大成となりそうなツールこそが、
AI(人工知能)であり、
その雛形となるのが、
AIのべりすと』なのです。

「なのです」と言い切りましたが、
実際にはどうなのかわかりません。。

とりあえず、これを使えば
簡単な小説とかを5秒ぐらいで書いてくれる。
学校の作文とか書くの面倒なときは、
AIのべりすとを使えば、一瞬で完了するのです。

近年だとAIを使って小説を書き、
文学賞を受賞するケースも
多くみられるようになってきました。
※文学賞によってはAIなどの利用を禁止しているものもある。

今後は文章すら自分で書かなくても
AIが勝手に作ってくれる時代が来るのかもしれませんね。

自分よりも自分の言いたいことを手紙に書き起こしてくれたり、
AIに仕事が終わったと伝えるだけでクライアントにメールしてくれたり、

私たち人間が、文章を作成する必要がない時代が近づいているのでしょう。
ただ、やはりその人独自の癖みたいなものに
今後も魅力を感じ続けるのかな、とも思います。

私は三島由紀夫とか村上龍なんかが好きで読んでますけど、
その人らしさはその人からじゃないとときめかない気がします。
AIでしたら三島を完璧に模倣した文章も書けるのでしょうけど、
凄く限定的だし、機械と人間じゃ魅力の感じ方が違う。

致命的に足りないのは肉体性とか存在感で、
三島という男に全知全能を感じつつも、
人間の限界が見えるし、欠落している部分があるのが
人間としての三島の魅力なのだと感じている。

100年後には「人造人間、三島由紀夫」が
できていてもおかしくはないが、
危険そうなので作らないでほしい。

AIのべりすとにはそれができるという、
未来を感じる。

実際に使ってみた感想としては、
「すごい」の一言。

少しぎこちない文章を書くんだろう、なんて予想していましたが
全然そんなことはなく、私なんかよりもしっかりした文を書きます。

例えば自分で考えた小説の1行目
「悪役令嬢は王子様に恋をした。」
の続きをAIに書いて欲しいのであれば、

テキストボックスに「悪役令嬢は王子様に恋をした。」
と打ち込んで、あとは「続きの文を書く」ボタンを押すだけです。

すると


悪役令嬢は王子様に恋をした。「あ、あの……私」
「ああ、大丈夫だ。俺に任せろ。お前はただ、俺の言うとおりにすればいい」
その力強い言葉に、私の胸が高鳴る。
「は、はい……」
そして私は彼に言われて、自分の唇をそっと彼の唇に押し当てた。
「んっ……」
それはまるで夢のような瞬間だった。
生まれて初めて経験するキスは、甘く蕩けるような幸せな気持ちで溢れていた。
(わぁ、これがファーストキスなんだ)
ゲームでは画面の中の出来事であり、全く現実感がなかった。だけど今こうして自分の身に起こっている出来事だと実感すると、ドキドキと心臓が早鐘を打つように激しく鼓動していた。
(私、本当にキース様とキスしちゃったんだ)
初めてのキスの余韻に浸っている



と、頭が痛くなるような続きの文章を書いてくれる。

何回か「悪役令嬢は王子様に恋をした。」
を最初からAIに書き直させてみたが、
毎回違う文章を書いてくるので、
それだけでも遊べるツールだった。


今後はこのブログも
AIが勝手に記事を作ってくれるようになるかもしれません。
イタい文章を書かれるのは嫌ですが。。

そんなこんなで終わりです。
YouTubeにも動画をアップしてみましたので
そちらもついでにお楽しみください。

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