中村です。
めちゃくちゃいまさらなのですが
V6という男性アイドルグループにハマっています。
いや、かつて”V6”と呼ばれた男たち
といった方がしっくりくるのだろうか、
惜しまれつつも2021年11月1日に解散してしまった。
坂本昌行
長野博
井ノ原快彦
森田剛
三宅健
岡田准一
の6名からなるアイドルグループだ。
「いまさら」と言ったが、26年も活動していたグループで
これだけ知名度もあるアイドルグループなのだから
もちろん昔から知っていたし、好きなアイドルだった。
今になってV6熱が増してきたという話である。
私がV6を始めて目にしたのは
最初も最初である「バレーボールワールドカップ」
のときだろう。
当時はジャニーズ事務所の新グループが
バレーボールの開幕戦でショーを披露するのが通例だったと記憶しているが、
その中のひとつがV6だった。
まだ私は小学生にもなってなかったしあまり記憶にないが、
私の家では父親がテレビを見るときは
父親にリモコンを操作する権利があったので
当然のようにスポーツ番組ばかり見せられていた。
もちろんバレーボールも見ていた。
当時は自分より年上の人たちが歌ったり踊ったりしている
ぐらいにしか感じていなかったと思う。
そもそも芸能人とかアイドルという枠組みを知らなかったかもしれない。
小学校1年生の時に「SMAP×SMAP」という番組が始まり。
SMAPのファンになってから、ジャニーズという事務所を認識して
彼らがアイドルなのだということを理解した記憶がある。
初めて音楽のCDを買ったのもSMAPだった。
「COOL」というアルバムで、「君色思い」という
姉が見ていたアニメ『赤ずきんチャチャ』のOPが収録されていた。
私はSMAP×SMAP内の木村拓哉さんと草彅剛さんが
剣道で勝負をする企画みたいなのがあって
それが好きで見ていた。
あとはペットのPちゃんとかも好きだった。
学校の先生とその話で盛り上がったが、
夜の10時は寝る時間だから寝ろ、と怒られもした。
今も昔も手足が長くスタイルのいい男性がカッコいいと感じる性分で
森且行さんが好きだったのだが、気づいたらオートレーサーになっていた。
そのときはアイドルというのは殿上人ではなく
自分と同じ地平線のどこかにいる一般の人々なんだと感じていました。
私がジャニーズのアイドルに興味を示したのを見た母親は
自分が好きだった少年隊をゴリ押ししてきたのを覚えています。
おかげさま小学生の頃のカッコいいの概念というか枠組みというのは
少年隊、延いては東山紀之さんによって作られていた。
教育というか洗脳というのかはさておき、
ジャニーズ以外にも芸能の面白さを見出した今でも
たまに思い出したくなるのは、この頃の影響なのかもしれません。
V6を好きになり始めたのは何といっても
ウルトラマンティガの影響が大きい。
主演の長野博さんに憧れて
嫌々やっていたスポーツに前向きに取り組むようになった。
その頃から始まった「学校へ行こう!」であったり
「伊藤家の食卓」という番組が
学校内でも話題になることが多く
自然とV6のファンになっていった。
高校生になると、アニメにのめりこんだ私は
そこでもV6に再会する。
『犬夜叉』『アイシールド21』『SAMURAI7』
といった作品でもV6のメンバーの名前を目にすることがあった。
ドラマでも岡田准一さん主演の
「SP 警視庁警備部警護課第四係」を家族で見ていたりもした。
今になってV6にハマっているというのも
そういった経緯を踏まえてのことなのだが、
よくよく考えると、私が好きになるのも納得というか
メンバー全員が仲が良くてファミリー感があり
身体能力の高さが感じられるダンスのキレとアクロバット。
ユニークさもあり、個性の光る6人は
見ていて飽きない。
特に最近のお気に入りは、リーダーの坂本昌行さんで、
スタイルの良さもさることながら
歌も上手ければ、ダンスも上手い。
V6では最年少の岡田准一さんとは9歳の差がある中で
我の強い一面をのぞかせながらも、一歩引いた大人の立ち回り
非常にGoodである。
私の勝手な印象なのだが、手足の長い人ほどダンスが上手いし
歌も上手いような気がする。
もちろんそうではない人もいるのはわかっているし、
印象に残りやすいだけなのかもしれないが、そう感じる。
少なくとも歌とダンスが上手い人は、演技も上手い。
それはほぼほぼ間違いないかと思う。
正確にはモノマネが上手い人は歌も演技も上手いというのが
通説なのだが、共通するスキルというのは同じものだと思う。
最近はV6の動画を見ながら、今後の流行を予測するのが楽しみで、
いったいどういうことなのかというと
V6は普遍的な魅力を持ったアイドルだと思うので、
またいつか評価される時が来るんだという予感がある。
だから、その間で人の関心というのはどういう道筋で
未来のV6にたどり着くのか、というのを考えているのである。
そんなこと考えたってわかるわけがないのだが、
それを考えてるとまた
V6の動画を何度も繰り返し見ることになるので、
一過性のブームではなく
永遠にV6を追い続けられるのである。
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