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特別じゃなくていいなら、誰でもアイドルになれる


中村です。

私はアイドルマスターシリーズが好きです。
その中でも今ハマっているのがシャニマスこと
アイドルマスターシャイニーカラーズ』です。

つい最近オモコロさんの記事で、
シャニマスのシナリオ読書会なるものを拝見して
最近サボりがちだった文筆業を再開しようと決意したという話をしたいと思います。


シャニマスのシナリオは私も大好きで、
シリアスだったりコミカルだったり
見ていて飽きません。

特にキャラクター各々の
「アイドルとは」という自分の職業に対する認識が
そのままキャラクターの個性として反映されているのが
面白いと感じている点です。

恐らく現実的な話をすれば、
各々の認識というのは統一化されるのが普通だと思いますので
シャニマスのキャラクターのように
意見が割れたり目指す方向性が違ったりというのは
あんまりないのかな、と考えるのですが、

そこはドラマですので、
まったくと言っていいほど各キャラクターが
異なる意見を持って衝突したり、共有したりします。

オモコロさんの記事でも紹介されていた
SHHisというユニットのストーリーが
私も印象に残っていて

七草にちかの
「特別じゃなくていいなら、誰だってアイドルですよ」
というセリフを聞いて
自分の仕事への取り組み方を再認識しました。


私が学生だった頃は、まだプロと呼ばれる人たちは
企業に所属したり、スポンサーからプロモーションをされて
テレビで活躍しているのが、プロだという印象でしたが

その後、ニコニコ動画やYoutubeで誰でもプロとして活動できるようになり、
敷居が下がったというより、間口が広がりました。

地下アイドルという存在がいたり、ヴァーチャルアイドルというのも身近になりました。


私はアイドルではないですが、
サラリーマンとして企業に属し、給与をいただいて働いています。

様々な違いはあれど、本質的なことはアイドルと変わらないと感じます。

サラリーマンは特別である必要はありません。
じゃあ、アイドルは特別である必要があるのかというと、
アイドルも特別である必要はないと思います。

先ほどの七草にちかの
「特別じゃなくていいなら、誰だってアイドル」
というセリフは間違ったものなのか? と考えると
それはそれで正解だと思うのです。

この発言は、
パートナーである緋田美琴が年上でアイドルとしての実績も持っていて
知名度も実力も自分とは大きく差があると感じ、
練習に励んでいる際に発したセリフなのですが、

特別な存在になることを目指すのは、当然のことだと思いますし
自身のモチベーションを維持するためのセルフコントロールの一環でしょうから、
実際はそこまで非日常的なセリフではないんだと思います。

むしろ、オモコロさんの記事にも書かれていたように
「特別じゃなくても、アイドル」だと
思えるように七草にちかというキャラクターは成長していくんだと思います。
なので、このストーリーは成長の過程を書いたものなのだと考えるわけです。


私がこの「特別じゃなくていいなら、誰だってアイドル」
という発言に感化されたのは、

特別であることを求められていないサラリーマンという環境に、
刺激がないと感じていたからだと思います。

誰かに認められたいという欲求はあんまりありませんが、
自分のことを認めてあげられるような、チャレンジというか
何か一つのことにひたむきに努力できるような
集中できる環境を整えたいと考えていて、
その一環として小説を書くというのがあったので

自分も作家として稼げるようになるとか、
文才がないから趣味として書くとか考えず、
とにかく自分にとって、他人にとって特別な作品を作り出すことを目標に
文筆業に尽力しようかと再認識しました。

要するになにが言いたいかというと、
シャニマスをプレイして、アイドルマスターの世界観を体験してみて欲しい。
それだけだ。

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